Datadog、オブザーバビリティ データの収集、管理、ルーティングを支援する新製品「Observability Pipelines」を提供開始 | Datadog
Datadog、オブザーバビリティ データの収集、管理、ルーティングを支援する新製品「Observability Pipelines」を提供開始

Datadog、オブザーバビリティ データの収集、管理、ルーティングを支援する新製品「Observability Pipelines」を提供開始

より正確なコスト管理、テクノロジー ロックインの低減、コンプライアンスへの対応と標準化により、オブザーバビリティ拡張を支援

より正確なコスト管理、テクノロジー ロックインの低減、コンプライアンスへの対応と標準化により、オブザーバビリティ拡張を支援

June 16, 2022

9:00 PM UTC

Published by PR Newswire

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ニューヨーク - クラウドアプリケーション向けの監視およびセキュリティプラットフォームを提供するDatadog, Inc.(NASDAQ:DDOG)は本日、企業がデータをより詳細に制御し、オブザーバビリティを拡張する新製品、Datadog Observability Pipelinesの一般提供を開始したことを発表しました。なお本製品は、テレメトリーパイプラインを構築するためのオープンソースかつ高性能なフレームワークであるVectorを利用しています。

数百のサービスによって提供されるアプリケーションを利用する今日の企業は、毎月膨大な量のログ、メトリクス、トレースといったデータを管理する課題に直面しています。データ管理が複雑化することで、信頼性の低下、テクノロジー ロックインの低減、セキュリティ・リスク、コスト上昇といった問題につながる危険性があります。

新製品Datadog Observability Pipelinesを利用することにより、インフラストラクチャとアプリケーションに関するすべてのメトリクス、ログ、トレースのフローを統合的に制御・監視することができ、あらゆるデータソースをあらゆる用途に向けてシームレスに収集、補強、変換、サニタイジング、ルーティングすることが可能になります。どこにどれだけの費用がかかっているか、どのツールを活用しているか、誰がどのデータにアクセスできるかを単一のビューで監視でき、より正確なコスト管理、テクノロジー ロックインの低減、コンプライアンスへの対策と標準化、そして最終的にはオブザーバビリティの拡張が可能になります。

BlockFiのオブザーバビリティ・テック・リードのアンドレアス・カスプゾック氏は次のように述べています。「私たちは、予算内ですべてのシステムとツールを利用できるようにしたいと考えています。Observability Pipelinesは、データの処理方法と最終的な保管先を柔軟に変更できるため、チームは常に正確な情報に基づいてシステムを拡張することができます」

また、Datadogのシニアプロダクトマネージャーであるザック・シャーマンは次のように述べています。「膨大な量のテレメトリーデータが増加し続けると、インフラストラクチャやアプリケーションデータの可視性の欠如からコスト上昇、信頼性の低下、コンプライアンスのリスクを見落とす危険性があります。私たちはObservability Pipelinesを利用することにより、エンジニアリング、セキュリティ、SREチームが可視性を損なうことなく、データを制御することができるようになりました。」

Observability Pipelinesは、ログ、メトリクス、トレースの収集、変換、ルーティングを柔軟に制御し、オブザーバビリティを手頃な価格で管理、拡張することを目指すIT・セキュリティ・チームを支援します。主な機能は以下の通りです。

Datadog Observability Pipelinesは、現在、一般提供されています。詳細については、https://www.datadoghq.com/product/observability-pipelines/ をご覧ください。

Datadogについて

Datadogは、クラウドアプリケーション向けのモニタリングおよびセキュリティプラットフォームを提供しています。Datadogの SaaSプラットフォームは、インフラストラクチャのモニタリング、アプリケーションパフォーマンスモニタリング、およびログ管理を統合および自動化し、お客様のテクノロジースタック全体に統合されたリアルタイムのオブザーバビリティを提供します。Datadogは、あらゆる規模の企業、幅広い業界で使用され、デジタルトランスフォーメーションとクラウド移行を可能にし、開発、運用、セキュリティ、ビジネスチーム間のコラボレーションを促進し、アプリケーションの市場投入までの時間と問題解決までの時間を短縮し、ユーザーの行動を理解し、主要なビジネス指標をトラッキングします。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには、新製品および新機能の利点に関する記述を含め、米国1933年証券法(Securities Act of 1933)第27A条および米国1934年証券取引所法(Securities Exchange Act of 1934)第21E条に規定される「将来予想に関する記述」が含まれています。これらの将来予想に関する記述は、当社の製品および機能の強化、またそれらによってもたらされる利益に関する記述が含まれますが、これらに限定するものではありません。実際の結果は、将来見通しに関する記述とは大きく異なる可能性があり、「リスクファクター」の見出しの下に詳述されているリスクをはじめ、2022年2月25日に米国証券取引委員会に提出したForm 10-Qの四半期報告書を含む米国証券取引委員会への提出書類および報告書、ならびに当社による今後の提出書類および報告書に記載されている、当社が制御できない様々な仮定、不確実性、リスクおよび要因の影響を受けます。法律で義務付けられている場合を除き、当社は、新しい情報、将来の事象、期待の変化などに応じて、本リリースに含まれる将来の見通しに関する記述を更新する義務または責務を負いません。